ゴルフをより楽しむために欠かせないアイテムの一つがレーザー距離計です。
今回は、その中でも注目を集めている「ボイスキャディ Laser FIT」について、使い方や主な機能を詳しく紹介します。
この記事では、取扱説明書に基づき、使い方の大まかなイメージができるよう図解で説明します。
また、購入の参考にしていただけるよう、実際のユーザーからの口コミをもとに、良い点・悪い点を詳しく解説します。
これからボイスキャディ Laser FITを購入しようと考えている方や、その性能について知りたい方は、ぜひご一読いただき、購入の決め手、参考となると幸せです。
ボイスキャディ Laser FITのメイン機能の使い方と特徴
ボイスキャディ Laser FITの特徴
ボイスキャディ Laser FITは、高性能でありながらコンパクトなレーザー距離計です。
ここでは、主な機能と特徴について概要を理解し、出来ることの全体像をイメージしていただけたらと思います。
まず、Laser FITの注目すべき機能の一つに「Ball to Pin」機能があります。
この機能を使えば、どこにいてもボールからピンまでの距離を正確に計測することができます。
ゴルフのプレー中に非常に便利な機能です。
次に、デュアルディスプレイ機能です。
これは、表示を黒と赤に切り替えられる機能で、天候や環境に応じて見やすい表示を選ぶことができます。
これにより、曇りの日でも晴天の日でも視認性が保たれます。
ピントレーサー機能も見逃せません。
この機能は、ピンや旗が揺れていたり、手がぶれてしまった場合でも正確にピンを捉えることができます。
特に風が強い日や距離がある場合に役立ちます。
さらに、スロープモードとトーナメントモードがあります。
スロープモードでは高低差を考慮した距離を計測でき、トーナメントモードでは規制に準拠した計測が可能です。
これにより、公式戦と練習の両方で活用できます。
高低差補正機能(V-アルゴリズム)もLaser FITの大きな特徴で、ボイスキャディシリーズにおいては定番の機能となりつつあります。
この機能は、地形の起伏を計算に入れて正確な距離を測定し、特に山間部や丘陵地帯でのプレーに有用です。
Laser FITはまた、コンパクトで軽量な設計が特徴です。
クレジットカードとほぼ同じサイズで、重さは約116gです。
これにより、ポケットに簡単に収納でき、持ち運びが非常に便利です。
そして、Laser FITには生活防水機能が備わっており、雨天時でも安心して使用することができます。
USB充電式のリチウムイオン電池を使用しているため、電池交換の手間も省けます。
以上が、ボイスキャディ Laser FITの主な機能と特徴です。
それでは、メイン機能を各々深堀し、図解を交えた解説を行っていきます。
ボイスキャディ Laser FITのメイン機能と使い方
まずはボタンの配置と機能を確認しておきしょう。
①レーザー受光部/対物レンズ
②レーザー発行部
③モードボタン
④電源/測定ボタン
⑤接眼レンズ、焦点調節部
⑥充電表示ランプ(赤:充電中、緑:充電完了)
⑦USB充電端子(タイプC)
ボイスキャディ Laser FITのメイン機能は、主に3つの機能から構成されています。
- Ball to Pin機能
- Dual Display(黒赤色表示)
- ピントレーサー機能
それでは、3つのメイン機能の深堀と使い方を説明していきます。
Ball to Pin機能の詳細解説
「Ball to Pin」機能は、現在のボール位置からピンまでの距離を正確に測定することができます。
操作手順は、まずレーザー距離計上にある③モードボタンを押して「Ball to Pin」モードに切り替えます。
次に、ファインダー内で以下の2つの操作を経て、距離の測定が完了します。
①ボールまでの距離測定 | 左上のボールアイコン点滅 図のようにボールに合わせる ボールまでの距離が表示(例:38) |
②ピンまでの距離計測 | 右上のピンアイコン点滅 図のようにピンに合わせる ピンまでの距離が表示(例:238) |
③ボールからピンまでの距離表示 | ボールからピンまでの距離(例:208) 高低差加味の距離(例:205) |
この機能の利点は、ボールの位置に移動することなく、カートや他の場所からでも距離を測定できることです。
例えば、カート道からボールの位置とピンまでの距離を確認する場合や、バンカーからグリーンまでの距離を測定する場合に非常に便利です。
さらに、ボールとピンの距離だけでなく、図のように他のターゲットとの距離も計測できます。
例えば、ボールの位置からでは林でピンフラッグが見えない場所からの距離、バンカーとグリーンのエッジ、池とフェアウェイの距離、更には同伴者の残距離を計測しアドバイスすることも可能となります。
Dual Display(黒赤色表示)の詳細解説
「Dual Display」機能とは、表示内容を黒と赤の二色で切り替えることができる機能です。
操作は、③モードボタンを押すたびに明るさの段階が調整されるので、瞬時に最適な表示モードに変更でき、常にクリアな視界を保つことができます。
プレー中に急に天候が変わった場合でも、すぐに対応できるのは大きなメリットです。
黒い文字は、明るい背景に対して高いコントラストを発揮するため、晴天時や明るい環境で最適です。
赤い文字は、暗い背景でも視認性が高く、目に優しいため長時間の使用でも疲れにくく、曇天や夕方のように光が少ない状況で最適です。
ピントレーサー機能の詳細解説
「ピントレーサー」機能は、レーザー距離計がピンフラッグを正確に捉えるための機能です。
特に、ピンフラッグが風で揺れていたり、手ぶれが発生した場合でも、正確な距離測定を可能にします。
使い方は非常に簡単です。まず、④測定ボタンを押した状態で、ピンフラッグ周辺をスキャン(最大3秒)します。
このとき、ピントレーサー機能が自動的に作動し、ピンフラッグを検出するとバイブレーションで知らせてくれます。
これにより、測定完了を確実に把握できます。
この機能の最大の利点は、測定の信頼性を向上させる点です。
ゴルフコースでは風や手ぶれなど、距離測定に影響を与える要素が多く存在します。
しかし、ピントレーサー機能を使うことで、これらの影響を最小限に抑えることができます。
特に長距離や風が強い日には、この機能が非常に役立ちます。
さらに、ピントレーサー機能は、ピンフラッグ以外にも利用できます。
例えば、バンカーの位置やグリーンエッジなど、他の重要なポイントの距離測定にも応用可能です。
ただし、ピントレーサー機能の反応が悪いと感じる場合もあります。
その場合は、測定ボタンを押したままピン周辺を動かすようにすると、精度が向上することがあります。
これは、木が多い場所や障害物が多い環境で特に効果的です。
高低差補正機能(V-アルゴリズム)の詳細解説
ボイスキャディ Laser FITには、昨今の距離測定器には標準搭載となりつつある「高低差補正機能(V-アルゴリズム)」が搭載されています。
高低差補正機能(V-アルゴリズム)は、ゴルフコースの高低差を自動的に計算し、補正した距離を提供する機能です。
具体的には、レーザー距離計がターゲットまでの直線距離を測定し、その間の高低差を計算に入れて補正距離を表示します。
打ち上げの場合、実際の距離よりも長く感じるため、補正距離が表示されることで、適切なクラブ選択が可能になります。
逆に、打ち下ろしの場合は、実際の距離よりも短く感じるため、こちらも補正距離を参考にすることで、より正確なショットが期待できます。
この機能の操作は非常に簡単です。
レーザー距離計のスロープモードをオン(③モードボタンを5秒以上長押し)にするだけで、自動的に高低差補正が適用されるので、プレー中に複雑な操作をする必要がなく、スムーズに使用できます。
ただし、この機能を過信するのではなく、実際の経験や感覚も大切にすることが重要です。
補正距離を参考にしながら、自分の打ち方や状況に応じて最適な判断を下すことが、成功の鍵となります。
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別売りポーチについて
ボイスキャディ Laser FITには、別売りのポーチが用意されています。
このポーチについて詳しく解説します。
まず、別売りポーチの利点は、その使いやすさと保護機能です。
標準付属のケースも優れていますが、別売りのポーチはさらに便利で、持ち運びやすさに優れています。
特に、マグネットタイプのポーチは、簡単に開閉でき、プレー中に素早く取り出せるのが特徴です。
さらに、ポーチにはカラビナとベルトループが付いています。
カラビナを使えば、キャディバッグやベルトに簡単に取り付けることができ、ラウンド中の移動も快適です。
ベルトループはしっかりとした作りで、安定感があります。
一方で、別売りポーチのデメリットとしては、追加の費用がかかる点があります。
標準付属のケースで十分な場合も多いため、特に必要と感じない方もいるかもしれません。
しかし、頻繁にゴルフをプレーする方や、デバイスの保護を重視する方にとっては、購入する価値があるでしょう。
このように、ボイスキャディ Laser FITの別売りポーチは、便利さと保護性能を兼ね備えたアイテムです。
特にプレー中の取り扱いやすさを重視するゴルファーにとっては、大きな助けとなるでしょう。
必要に応じて、このオプションを検討してみてください。
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【ボイスキャディ Laser FIT】上位モデル「TL1」との比較
上位モデルのボイスキャディTL1との比較
以上のようにボイスキャディ Laser FITと TL1は、どちらも基本性能は共通しておりレーザー距離計としては優れた機能を持っていますが、サイズ、重さ、ディスプレイ、オリジナル機能、コストパフォーマンスにおいてそれぞれ異なる特徴とメリットがあります。
使用するシチュエーションやどの機能に重点を置くかによって、どちらを選ぶべきかが変わってきます。
自分のプレースタイルに合ったモデルを選びましょう。
「TL1」解説記事も書いていますので参考にしてください。
【ボイスキャディ Laser FIT】口コミ・評価について
楽天やその他のレビューサイトから集めたユーザーの具体的なコメントをまとめましたので、参考にしてみてください。
良い点 | 悪い点 |
---|---|
計測の速さ:「計測が速くて便利」 視認性の高さ:「赤黒表示のディスプレイが明るく、視認性が非常に良い」 軽量性:「驚くほど軽量で、持ち運びが楽チン」 コンパクトなデザイン:「非常にコンパクトで、ポケットに入れても気になりません」 充電方式:「USB-Cでの充電が可能で、便利」「生活防水なので雨でも使えます」 ピント調整:「ピント調整が非常にスムーズで使いやすい」 精度:「距離計測の精度が高く満足。あとは、自分の技術次第」 便利な機能:「Ball to Pin機能が使いやすく、200ヤード以上の距離でも正確に測れます」 所有感:「デザインがスタイリッシュで、所有する満足感があります」 初心者向け:「使い方が簡単で、初心者にも優しい設計です」 | 防水性能:「生活防水ですが、完全防水ではないので大雨の中での使用は心配」 ディスプレイの種類:「LCDディスプレイが使われており、OLEDに比べて劣る」 充電端子の開放部:「充電端子が開放されているので、汚れやすい点が気になります」 ボタンのクリック感:「ボタンのクリック感が強すぎる」 価格:「価格が高めで、コストパフォーマンスが良いとは言い切れない」 オウンネームサービス:「名入れサービスが限定的で、利用できる場所が限られています」 操作性:「小型すぎて操作がしづらい」 |
総じて、ボイスキャディ Laser FITは、高性能でありながら手頃な価格で提供されている点が多くのユーザーから支持されています。
特に、初めてレーザー距離計を購入するゴルファーや、コストパフォーマンスを重視する方にとっては、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
このように、ボイスキャディ Laser FITの口コミと評価を総合すると、多くのユーザーがその機能性と使いやすさを高く評価していることがわかります。
一方で、特定の環境下での使用には工夫が必要な場合もあるため、購入前に自身のプレースタイルや使用環境を考慮することが重要です。
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Laser FITを購入することによって得られる満足感
ボイスキャディ Laser FITを購入することで得られる満足感は多岐にわたります。
ここでは、その主なポイントについて説明し、購入を検討されている方の後押しとなれば幸いです。
まず、Laser FITの最大の魅力は、そのコンパクトさと軽量性です。
クレジットカードサイズで約116gという軽さは、持ち運びの手軽さに大きく寄与します。
ゴルフバッグに入れても場所を取らず、ポケットに入れても違和感がありません。
これにより、プレー中の動きがスムーズになり、常に手元に置いておける安心感があります。
次に、Laser FITの高性能な機能が、プレーの質を向上させます。
「Ball to Pin」機能は、どこにいても正確に距離を測定できるため、ショットの精度が向上します。
また、ピントレーサー機能は、ピンフラッグが揺れている場合や手ぶれがある場合でも、正確にピンを捉えることができます。
これにより、ストレスなくプレーに集中することができます。
さらに、デュアルディスプレイ(黒赤色表示)は、天候や照明条件に応じて見やすい表示を選べ、どのような状況でも視認性が保たれるので、異なる環境下でも適切な表示が可能です。
スロープモードとトーナメントモードの切り替えも、Laser FITの大きな利点です。
高低差を考慮した補正距離を計測できるスロープモードは、練習ラウンドで非常に役立ちます。
一方、公式競技ではスロープ機能をオフにするトーナメントモードを使うことで、ルールに準拠したプレーが可能です。
最後に、コストパフォーマンスの高さも満足感を高める要因です。
Laser FITは2万円台という手頃な価格でありながら、高性能な機能を備えています。
この価格帯でこれほどの機能を持つレーザー距離計は他にあまりありません。
これにより、初心者から上級者まで、幅広いゴルファーにとって魅力的な選択肢となっています。
このように、ボイスキャディ Laser FITを購入することで、プレーの質が向上し、持ち運びの手軽さや高性能な機能により、ゴルフライフがさらに充実します。
多くのユーザーが高評価をしているのも納得の製品です。
【まとめ】 ボイスキャディ Laser FITの説明書、使い方と口コミ・評価
- ボイスキャディ Laser FITは高性能でコンパクトなレーザー距離計
- 「Ball to Pin」機能でボールからピンまでの距離を正確に測定可能
- デュアルディスプレイ機能で黒と赤の表示を切り替えられる
- ピントレーサー機能でピンフラッグを正確に捉える
- スロープモードで高低差を考慮した距離を測定
- トーナメントモードで公式戦に適した計測が可能
- 高低差補正機能(V-アルゴリズム)で起伏のある地形でも正確に測定
- クレジットカードサイズで約116gと軽量
- 生活防水機能で雨天でも使用可能
- USB充電式リチウムイオン電池を使用
- シンプルなボタン配置で操作が簡単
- 同伴者の残距離も測定可能
- ブラインドショットも測定できる
- 別売りポーチがあり、使いやすさと保護機能を強化
- ボイスキャディ TL1との比較で、Laser FITはコンパクトで軽量
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