ゴルフのパッティングにおいて、パターの握り方はスコアを左右する重要な要素です。
特に「オーバーラッピング」や「逆オーバーラッピング」などの基本的な握り方は、初心者でもすぐに試せる方法として多くのゴルファーに親しまれています。
一方で、「クロスハンドグリップ」や「プレイヤー(合掌)グリップ」といった変則的なスタイルは、さらに安定感や方向性を重視したい人に選ばれることが多いです。
女子プロやPGAツアー選手も、自分の課題やスタイルに応じて握り方を工夫しています。
例えば、タイガーウッズやネリーコルダといったトップ選手は、それぞれの特長を活かした握り方を採用しており、多くのゴルファーにとってお手本となる存在です。
本記事では、パターの握り方の種類を詳しく解説し、それぞれの特長やメリットを分かりやすく紹介します。
自分に合った握り方を見つけ、練習に役立てたいと考えている方は、ぜひ最後までお読みください。
パター握り方の種類と特徴を解説
- リストオーバーラッピングの基本的な握り方とは
- 逆オーバーラッピングが選ばれる理由
- クロスハンドグリップのメリットとポイント
- プレイヤー(合掌)グリップの効果的な使い方
- クロウグリップで繊細なタッチを実現
- アームロックグリップで方向性を高める
オーバーラッピングの基本的な握り方
オーバーラッピングはゴルフのパターグリップにおける基本的な握り方の一つで、初心者から上級者まで広く使用されています。
この握り方では、左手の親指をグリップの平らな面に添え、その上から右手を重ねる形を取ります。
右打ちの場合、右手の小指を左手の人差し指に重ねることで、両手が一体となる感覚を得られるのが特徴です。
この握り方のメリットは、手首を固定しやすく、ストローク中の余分な動きを抑えられる点です。
その結果、パターのヘッドが安定しやすく、狙った方向に真っすぐ打ち出しやすくなります。
また、グリップの基本形に近い握り方であるため、初心者にも違和感が少なく、すぐに馴染むことが期待できます。
一方で、オーバーラッピングには注意点もあります。
たとえば、握る力が強すぎると手首や肩に余計な力が入り、スムーズなストロークが妨げられることがあります。
そのため、軽く握りつつも両手をしっかり固定するバランスを意識することが重要です。
実際に練習でこの握り方を試す際は、自分のスタンスやアドレスと合わせて調整してみると良いでしょう。
特に、パターを振り子のように動かす感覚を掴むことで、より安定したパッティングが可能になります。
このように、オーバーラッピングは基本的でありながら効果的な握り方として、多くのゴルファーから支持されています。
逆オーバーラッピングが選ばれる理由
逆オーバーラッピングは、現在最も一般的でオーソドックスなパターグリップの一つです。
この握り方では、オーバーラッピングと同様に左手の親指をグリップの平らな面に添え、その上から右手を重ねる形でグリップを握りますが、左手の人差し指を右手の小指または薬指の上に添えます(この添え方が逆なので逆オーバーラッピングと言われています)。
この配置によって手首の動きを自然に抑えることができ、ストロークが安定しやすくなります。
この握り方が多くのゴルファーに選ばれる理由の一つは、再現性の高さにあります。
パッティングでは、同じストロークを繰り返すことがスコアメイクに直結します。
逆オーバーラッピングでは、両手が固定されやすくなるため、ブレが少なく、一定のタッチを出しやすいという利点があります。
さらに、この握り方はショットグリップの感覚に近いため、初心者や違和感なくパターを使いたい人にも適しています。
また、多くのトッププロがこの握り方を採用していることから、信頼性の高さも魅力の一つです。
たとえば、タイガー・ウッズや松山英樹といった名選手がこのスタイルを用いており、成功事例が豊富にある点も後押ししています。
ただし、逆オーバーラッピングにも個人差があります。
右手の力が強い人は、逆にヘッドを引っ掛けてしまう可能性があるため、調整が必要です。
練習の際には、グリップを握る力加減やスタンスとのバランスを見直しながら、自分に合った握り方を見つけることが重要です。
クロスハンドグリップのメリットとポイント
クロスハンドグリップは、左手が下、右手が上になる独特の握り方で、特にストロークの安定性を重視するプレイヤーに選ばれています。
この握り方は、右利きの人にとっては逆手の感覚になりますが、それによって得られるメリットは非常に大きいです。
まず、クロスハンドグリップの最大の特長は、手首を固定しやすく、ヘッドの動きを制御しやすい点です。
通常の握り方では、右手の力が過剰に働くことで、インパクト時にパンチが入りすぎたり、ヘッドが暴れたりすることがあります。
しかし、このグリップでは右手の力が自然に抑制され、フォローを低く出すことが可能です。
その結果、真っすぐで安定したストロークが実現します。
さらに、クロスハンドグリップは、肩のラインを水平に保ちやすいという利点もあります。
肩が水平になると体の軸が安定し、ストロークの再現性が高まります。
これは特に、ショートパットで方向性を重視する場面や、微妙なラインを読み切らなければならない場面で効果を発揮します。
一方で、この握り方にはデメリットもあります。
たとえば、左手でクラブをリードする感覚が強くなるため、右手を主体にした感覚を好む人には違和感を覚える場合があります。
また、初めて試す際には窮屈に感じることが多いため、慣れるまでには一定の練習時間が必要です。
クロスハンドグリップを試す際は、最初は短い距離のパットから始めると良いでしょう。
そして、徐々に距離を伸ばしながら感覚を掴むことで、自然なストロークに繋がります。
この握り方は、右手の動きを抑えつつ、方向性を重視したいゴルファーにとって有効な選択肢となります。
プレイヤー(合掌)グリップの効果的な使い方
プレイヤー(合掌)グリップは、その名の通り、手のひらを合わせるようにしてパターを握る独特なスタイルです。
この握り方は、左右の手が同じ高さになるため、肩のラインを水平に保ちやすく、ストローク全体の安定性を向上させます。
パターの方向性を重視したいゴルファーにとって、非常に有効な選択肢です。
この握り方の手順を説明します。
両手の親指をグリップの平らな面に沿わせ、手のひらを合わせるようにして握ります。
両手の高さが均等になるため、肩がリラックスした状態で構えやすくなります。
また、両肩、両手、グリップがつくる二等辺三角形が安定するため、ストローク時の軌道がぶれにくくなります。
プレイヤーグリップの最大のメリットは、ストロークにおける大きな筋肉を活用できる点です。
手先の細かい動きではなく、体幹や背中の動きでパターを振ることで、スムーズな振り子運動が実現します。
その結果、特に長い距離のパッティングや微妙なタッチが要求される場面で効果を発揮します。
一方、このグリップは、手先のフィーリングを重視するプレイヤーには慣れるまで違和感があるかもしれません。
また、両手を完全に揃える形状から、細いグリップよりも太いグリップとの相性が良い点を覚えておきましょう。
練習の際は、グリップの太さや自分の手の大きさに合わせた調整が必要です。
プレイヤーグリップを効果的に使うためには、練習時に肩の動きを意識し、大きな筋肉を使ってパターを振る感覚を身につけることが重要です。
クロウグリップで繊細なタッチを実現
クロウグリップは、右手の動きを最小限に抑え、繊細なタッチと安定感を実現するために開発された独特な握り方です。
この握り方では、左手は通常のオーバーラッピングの形を保ちながら、右手は親指と人差し指を広げ、グリップを軽く挟むように添えるのが特徴です。
この形状から、右手の力がほとんどストロークに影響しないため、正確なパッティングが可能になります。
クロウグリップの特長は、右手の力を極力排除することで、ストロークのブレを防ぐ点です。
右手を振り子の支点として使うのではなく、単にガイドの役割にとどめることで、左手主導のスムーズな振り子運動が実現します。
これにより、力みや過剰な動きが減少し、ヘッドが安定した軌道でボールを捉えることができます。
具体的には、右手を添えるだけの「ペンシル型」や、親指と人差し指だけでグリップを挟む「指一本型」など、微調整が可能な点もクロウグリップの魅力です。
これらのバリエーションを試すことで、自分の手の大きさや感覚に最適な形を見つけることができます。
一方、クロウグリップは慣れるまでに時間がかかることがデメリットとして挙げられます。
特に、通常の握り方に慣れているプレイヤーには、最初は違和感を感じることが多いでしょう。
しかし、練習を重ねることで、繊細なタッチや安定感が得られるようになります。
練習時には、まず短い距離のパッティングから始め、徐々に距離を伸ばして感覚を掴むことをおすすめします。
クロウグリップは、ショートパットの安定感を高めたいゴルファーや、右手の力を抑えたいプレイヤーにとって理想的な選択肢となるでしょう。
アームロックグリップで方向性を高める
アームロックグリップは、左腕とパターを一体化させることで方向性を向上させる、独特な握り方です。
この方法では、パターのグリップ部分を左腕に沿わせ、右手で固定する形を取ります。
この握り方は、特に打ち出し方向にばらつきが出やすいゴルファーに効果的です。
アームロックグリップの最大の特徴は、肩を支点にしたストロークが可能になる点です。
パターと左腕が一体化するため、手首の動きを完全に抑えることができます。
その結果、ストロークの再現性が高まり、パターのヘッドが正確な軌道を描きやすくなります。
これは、方向性を重視するゴルファーにとって大きなメリットです。
ただし、このグリップを採用する際には、いくつかの注意点があります。
アームロックグリップでは、自然とハンドファーストの形になりやすいため、通常のパターではロフトが足りなくなる場合があります。
そのため、アームロック専用のパターや、ロフト角の大きいパターを選ぶことが重要です。
また、パターを構える際に左腕が正しい位置に固定されているか確認することも必要です。
この握り方は、安定感が高い反面、感覚的なタッチを重視する場面ではやや制限が出ることがあります。
そのため、すべての場面で使うよりも、特に方向性が重要なパッティングで採用することがおすすめです。
アームロックグリップを練習する際には、肩を中心にストロークする意識を持ち、短い距離から徐々に感覚を掴むことがポイントです。
パターの握り方の種類を初心者や女子プロの視点で分析
- 初心者におすすめのパター握り方とコツ
- 変則的なパター握り方の活用法
- 女子プロの握り方とその特徴を解説
- タイガーウッズの握り方から学ぶ基本
- ネリーコルダの握り方とスコアアップの秘訣
- PGA選手の握り方のトレンド分析
- PGAツアー選手や女子プロの握り方を種類別に紹介
初心者におすすめのパター握り方とコツ
初心者がパターの握り方に迷ったとき、基本的な握り方から始めるのが最も効果的です。
その中でも「逆オーバーラッピング」は多くのゴルファーに支持されている方法で、初心者にとって扱いやすいスタイルといえます。
この握り方は、右手でグリップを持った上に左手を重ね、左手の人差し指を右手の小指や薬指に沿わせる形です。
この握り方の最大の利点は、手首の動きを抑えてストロークを安定させられることです。
初心者は特に手首を多く使いすぎてしまい、スイングがブレやすい傾向があります。
しかし、逆オーバーラッピングを採用すると、手首の自由度が適度に制限されるため、軌道が安定しやすくなります。
握る際には、力の入れ方にも注意が必要です。
初心者はどうしても強く握りすぎてしまうことがありますが、これでは腕や肩に余分な力が入り、スムーズなストロークが難しくなります。
理想的なのは、軽く握りながらも両手を固定できるバランスを保つことです。
また、練習の際には短い距離のパットから始めるのがおすすめです。
短い距離でしっかりと狙った方向に打てる感覚を掴むことが、スコアアップの第一歩となります。
初心者が握り方を工夫するだけで、パターの成功率は格段に向上します。
まずは基本に忠実に練習を重ね、自信を持ってパターを振れるようにすることが重要です。
パター練習の重要性の記事も参考にしてください。
変則的なパター握り方の活用法
変則的なパターの握り方は、一見すると独特で奇抜な印象を受けますが、自分のパッティングスタイルや課題に合わせて取り入れることで、大きな効果を発揮することがあります。
代表的な変則的な握り方として「クロスハンドグリップ」や「クロウグリップ」が挙げられます。
「クロスハンドグリップ」は、左手を下、右手を上に置く逆手のスタイルです。
この握り方は、右手の力が過剰に働いてしまうゴルファーにとって特に有効です。
左手主導でストロークを行うことで、ヘッドの軌道が安定し、方向性が向上します。また、肩のラインが水平になりやすいので、体全体を使ったスムーズなストロークが可能になります。
一方、「クロウグリップ」は、右手を親指と人差し指で軽く挟む形にする握り方です。
右手の動きを最小限に抑えたい場合に最適で、ショートパットでのミスを減らす効果があります。右手の力を抜きつつ、左手主導で繊細なタッチを実現できる点がこの握り方の魅力です。
変則的な握り方を試す際は、自分の課題を明確にした上で選ぶことが重要です。
また、いきなりラウンドで使用するのではなく、練習場で試してから実戦に取り入れると良いでしょう。
これらの握り方は、個々のスイングやストロークに応じて調整可能であり、自分だけの最適なスタイルを見つける手助けとなります。
女子プロの握り方とその特徴を解説
女子プロゴルファーのパターの握り方には、個性と実用性が見事に融合しており、アマチュアゴルファーにとっても大いに参考になります。
代表的な握り方として「逆オーバーラッピング」「クロスハンドグリップ」、さらには「プレイヤー(合掌)グリップ」が挙げられます。
たとえば、渋野日向子選手は「逆オーバーラッピング」を採用しています。
この握り方は、安定したスイングと再現性の高いストロークを実現するのに役立ちます。
特に渋野選手のように、安定したパッティングでスコアメイクを狙うプレイヤーには最適なスタイルと言えます。
一方で、畑岡奈紗選手や宮里藍選手は「クロスハンドグリップ」を活用しています。
この握り方は、右手の動きを抑え、左手主導でストロークを安定させる特徴があります。
特にショートパットの正確性を向上させたい場合に効果的です。
また、肩のラインを水平に保ちやすいため、ストローク全体の一貫性が高まります。
さらに、西村優菜選手が採用する「プレイヤー(合掌)グリップ」は、両手の高さを揃えることで、肩の水平を維持しやすく、安定した振り子運動を可能にします。
このスタイルは、長い距離のパットでも方向性を保つのに役立つため、安定性を重視するプレイヤーに人気です。
女子プロの握り方を参考にすることで、各スタイルの実用性を学び、自分に合った握り方を見つけるヒントになります。
それぞれの特徴を活かした練習を行うことで、パッティングの精度向上を目指しましょう。
タイガーウッズの握り方から学ぶ基本
タイガーウッズの握り方は、まさに「基本の中の基本」といえる逆オーバーラッピンググリップです。
この握り方は、彼の安定したパッティングスタイルを支える重要な要素となっています。
タイガーのグリップスタイルは、両手をスクエアに揃え、親指をシャフトの真上に置くという非常にシンプルで効率的な形です。
タイガーの握り方が注目される理由は、その一貫性と再現性の高さにあります。
両手がほぼ平行で、親指が真っすぐ置かれているため、プレッシャーのかかる場面でもフェースの向きが狂いにくく、パッティングの精度が保たれます。
また、適度な力加減でグリップすることで、緊張した状況でも力みを抑えたストロークが可能です。
さらに、彼の握り方には力感のバランスが絶妙です。
タイガーは握り方に特別な癖を持たず、教科書通りのフォームを徹底しています。
このシンプルさが、緊張感の高い試合の中で彼を支えてきた大きな理由と言えるでしょう。
タイガーの握り方から学べることは、「基本を極める」ことの重要性です。
初心者から上級者まで、このグリップを参考にすることで、自分のパッティングスタイルを磨き上げるヒントが得られるはずです。
ネリーコルダの握り方とスコアアップの秘訣
2024年、史上3人目となる5試合連続優勝を果たしたプロの握り方も見てみましょう。
ネリーコルダのパターの握り方は、彼女のパッティングスタイルにおける繊細さとパワーのバランスを象徴しています。
彼女は逆オーバーラッピンググリップをベースにしており、左手の人差し指を右手に重ねることで、安定感と正確性を両立しています。
彼女のグリップの特長は、手首を固定しつつも、自然なタッチを保てる点です。
このバランスは、彼女のストロークに一貫性をもたらし、プレッシャーのかかる場面でも安定したパフォーマンスを可能にしています。
また、ネリーは右手の力を極力抑えることで、ヘッドが滑らかな軌道を描くことを意識しているようです。
さらに、ネリーの握り方は長い距離のパットにも強みを発揮します。
手先の動きを抑え、大きな筋肉を使ったストロークを行うことで、距離感を正確に調整できるのです。
これにより、彼女はグリーン上でのスコアアップを実現しています。
ネリーの握り方を参考にする際は、まず手首をしっかり固定する感覚を掴むことがポイントです。
また、右手を軽く添えるだけにすることで、繊細なタッチを意識した練習が効果的です。
彼女のスタイルを取り入れることで、パッティングの安定性と精度を向上させる道が開けるでしょう。
PGA選手の握り方のトレンド分析
PGAツアーで活躍する選手たちのパターの握り方は、多様性に富み、それぞれのスタイルに合わせた工夫が凝らされています。
トレンドとして注目されるのは、「カスタマイズ性」と「安定性」を重視したグリップスタイルです。
逆オーバーラッピングは依然として多くの選手が採用している基本的な握り方ですが、その中でも微妙な調整が見られます。
たとえば、ブルックス・ケプカは右手の人差し指をシャフトに添える独自のスタイルを採用しており、ヘッドの安定感を高めています。
一方、ローリー・マキロイは両手を広めに握ることで、リズム感とタッチのバランスを追求しています。
また、クロウグリップやクロスハンドグリップといった変則的な握り方も、特定の課題に対応するために使われています。
トミー・フリートウッドのようにクロウグリップを採用する選手は、パンチの入るミスや右手の力の制御に悩むプレイヤーにとって、参考になる存在です。
PGA選手のトレンドから学べることは、自分の課題やプレースタイルに合わせて握り方を調整する柔軟性の重要性です。
彼らの成功例を分析しながら、自分に最適な握り方を模索することで、パッティングの精度を飛躍的に向上させることができるでしょう。
トレンドを参考にしつつも、自分の感覚やストロークに合うスタイルを見つけることが鍵となります。
PGAツアー選手や女子プロの握り方を種類別に紹介
PGAツアーや女子プロゴルファーで活躍するプロゴルファーたちのパターグリップは、個性やプレースタイルを反映した多種多様なスタイルが見られます。
それぞれの選手が、自身の課題や特性に最適化した握り方を採用しており、彼らの成功の鍵を握る重要な要素となっています。
選手たちの代表的なグリップスタイルを種類別に紹介します。
逆オーバーラッピング
- タイガー・ウッズ
- ブルックス・ケプカ
- 松山英樹
- 渋野日向子
- 古江彩佳
クロスハンドグリップ
- ジョーダン・スピース
- アレックス・レノン
- 石川遼
- 宮里藍
- 畑岡奈紗
プレイヤー(合掌)グリップ
- 西村優菜
- 堀奈津佳
クロウグリップ
- トミー・フリートウッド
- ジャスティン・ローズ
- 吉田弓美子
- 原江里菜
アームロックグリップ
- アダム・スコット
- バッバ・ワトソン
ツアープロたちの握り方は、どれも個性がありながら、自身の課題に応じた工夫が施されています。
ツアー観戦の際に、パターの握り方に注目して観戦するのも、また違った目線での視聴となり楽しいかもしれませんね。
【まとめ】パター握り方種類まとめ 女子プロやPGA選手が採用する握り方は?
この記事のポイントをまとめます。
- オーバーラッピングは初心者にも扱いやすい基本的な握り方
- 逆オーバーラッピングは再現性が高く安定したストロークが可能
- クロスハンドグリップは右手の動きを抑え方向性を向上させる
- プレイヤーグリップは肩を水平に保ち安定した振り子運動を実現
- クロウグリップは右手の影響を最小限に抑え繊細なタッチを可能にする
- アームロックグリップは左腕とパターを一体化させ方向性を強化する
- 初心者は逆オーバーラッピングから始めるとスムーズに馴染む
- クロスハンドグリップはショートパットでの正確性を高める
- タイガーウッズの逆オーバーラッピングはシンプルで効率的
- ネリーコルダの握り方は繊細なタッチと安定感を両立している
- PGA選手は握り方を調整して個々の課題に対応している
- 女子プロの握り方は個性と実用性を兼ね備えたスタイルが多い