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ゴルフコンペのダブルペリアとは?ハンディキャップの計算と楽しみ方

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晴天のゴルフ場

ゴルフは技術と戦略、そして少しの運の3つが絡み合うスポーツです。

特にゴルフコンペでは、「少しの運」がより一層際立ちます。

中でも「ダブルペリア」という言葉を耳にしたことがある方も多いでしょう。

ゴルフ ダブルペリアとは、一体どのようなものなのでしょうか?

この記事では、ダブルペリア方式の魅力ハンディキャップの計算方法、そしてその楽しみ方について詳しく解説していきます。

初心者から上級者までダブルペリア方式を採用するゴルフコンペの深い魅力を知り、次回のゴルフコンペでのより一層の楽しみを見つけていただければ幸いです。

この記事のポイント
  1. ダブルペリア方式の基本的な概念とその魅力
  2. ダブルペリア方式におけるハンディキャップの計算方法と具体例
  3. 隠しホールの概念とその選び方、および確率
  4. ダブルペリア方式を利用したコンペの楽しみ方
目次

ゴルフコンペでのダブルペリア方式とは?初心者から上級者まで楽しめる理由

ダブルペリア方式によるゴルフコンペでの深い魅力

ダブルペリア方式は、ゴルフコンペの集計方法として非常に人気があり、その背後には独特の魅力が隠されています。

この方式は、参加者の技量や経験の差を考慮し、公平な競技環境を提供することを目的としています。

具体的には、ゴルフ場が指定する12ホールの結果を基にハンディキャップを決定する方法を採用しています。

この12ホールは「隠しホール」として知られ、その結果によってハンディキャップが大きく変動することが特徴です。

この方式の最大の魅力は、実力と運のバランスが絶妙に取れている点にあります。

たとえば、同じスコアを記録した場合でも、隠しホールの結果によって順位が大きく変わる可能性があるため、最後まで結果が予測できないというドキドキ感があります。

このため、表彰式が非常に盛り上がると言われています。

また、ダブルペリア方式は初参加者や技量が未知数の人でも安心して参加できる点も大きな魅力として挙げられます。

全体的に見て、グロススコアが良い人には有利な計算方法となっているものの、運の要素も十分に取り入れられているため、多くの参加者から支持を受けています。

ダブルペリアの隠しホールは、サプライズ要素以上の大きな魅力がある

ダブルペリア方式における隠しホールは、ゴルフコンペの中で特別な位置を占めています。

当日の隠しホールはゴルフ場側で設定し、コンペの主催者にも事前には通知されないことが多いので、参加者は予めどのホールが隠しホールとなるかを知ることができません。

このサプライズ性が、ダブルペリア方式の大きな魅力となっています。

隠しホールでは、得られるスコアが通常のホールとは異なる計算方法となることが多いです。

例えば、このホールでのスコアが2倍になる、あるいは特定のスコアを取得するとボーナスポイントが付与されるなど、様々なルールが設定されています。

また、隠しホールの存在によって、コンペの終盤においても順位が大きく変動する可能性があるため、最後まで緊張感を持ってプレイすることができます。

このようなドラマチックな展開は、参加者のモチベーションを高め、コンペをより楽しむための要素として非常に重要です。

このように、ダブルペリアの隠しホールは、ただのサプライズ要素以上の深い魅力を持っており、その楽しみ方は無限大です。

ダブルペリア方式におけるハンディキャップの計算方法

ダブルペリア方式は、ゴルフのコンペでよく使われるハンディキャップ算出方法の一つです。

この方法では、隠しホールが12ホールあり、その合計打数に1.5を掛けて、そのコースのパーを引いた数字に0.8を掛けてハンディキャップを算出します。

ゴルフのスコアカード

数式にするとこのようになります。

① (12の隠しホールの合計スコア) × 1.5 = A

② { A -(そのコースのパー) } × 0.8 = B

この算出された「B」がハンディキャップとなります。

数字で具体的に表します。

グロススコアが100、隠しホールの12ホールの合計スコアが62、パー72のコースの場合。

①  62 × 1.5 = 93

② (93 ー 72) × 0.8 = 16.8 ←ハンディキャップ

つまり対象者のグロススコアが100であった場合、ハンディキャプ16.8を引いた83.2がスコアとなります。

このようにダブルペリア方式では、隠しホールのスコアを使ってハンディキャップを算出します。

これにより、初心者でも上級者でも公平に競うことができます。

この計算はゴルフ場が計算してくれるケースが大半ですので、こういった計算方法なんだなという認識で大丈夫です。

ダブルペリア方式での考慮すべきこと、上限36とは?

基本となる計算方式に加えて、次のような内容を考慮する場合もあります。

一つは、隠しホールのスコアを規定打数(パー)に対するオーバー数の上限を決めることです。

例えば、パーの2倍をハンディキャップ計算スコアの上限と決めた場合、パー4の隠しホールでのスコアが10だった場合、ハンディキャップ計算に使われるスコアは10ではなく8となります。

もう一つは、計算結果のハンディキャップ合計の上限を決めることです。

例えば、ハンディキャップ合計の上限を36と決めた場合、36を越えた計算結果は全てハンディキャップ36となります。

ダブルペリア方式では、ハンディキャップの上限が36とされていることが一般的です。

ゴルフコンペでダブルペリア方式を最大限楽しむために

カートに乗っているゴルフを楽しんでいる男女4名

ダブルペリア方式について理解する

ダブルペリア方式のコンペは、一見複雑に見えるかもしれませんが、基本的なルールは非常にシンプルです。

上記に記載している通りダブルペリア方式は、12ホール(OUTとINから6ホールずつ)を選び、スコアを合計してハンデを算出します。

ダブルペリア方式を採用していることを知り、その仕組みを知っていることで初心者でも上位表彰の可能性を秘めていることを認識できコンペをより楽しむことができます。

スイングを上達させ上位入賞のチャンスを増やす

スイングはゴルフの基本です。

練習やラウンド経験を踏んでスイングを上達させることで、ダブルペリア方式のコンペでも優勝が狙えたり、上位に食い込んだりすることができます。

隠しホールを推測する

隠しホールの基本と確率を知ることで、どこに隠しホールが設定されているかを予測しながらラウンドすることができ、いつもとは違った気持ちでプレーを楽しむことができるはずです。

また、表彰式での隠しホールの発表時に自分の推測との答え合わせ、「あのホールでの大叩きがハンデに反映されたのだな」などの楽しみ方もできます。

隠しホールの基本

ダブルペリア方式では、アウト・インの各ホールから、それぞれのパーの合計が24になるように6ホール(合計12ホール)が隠しホールとして選ばれます。

具体的には、パー3から1ホール、パー5から1ホール、そしてパー4から4ホールが選ばれるのが一般的です。

隠しホールの確率

隠しホールの選び方を考慮すると、パー3とパー5のホールがそれぞれ50%の確率で隠しホールになるのに対し、パー4のホールは80%の確率で隠しホールに選ばれることが多いです。

大叩きをしても諦めず良いスコアを積極的に目指す

ダブルペリア方式は、大叩きをしても隠しホールに当たれば多くのハンデを獲得できるチャンスがあります。

隠しホールで大叩きし、他は良い数字で上がると(これをダブルペリアでは”上手くハマる”と言います)、多くのハンデを獲得でき成績が良くなります。

大叩きした後でも諦めずに良いスコアを目指してプレーすることが大切です。

コンペの表彰状

純粋にゴルフを楽しむ

最後に、ゴルフは楽しむことが大切です。

初心者でも上級者でもハンデがあれば同じステージで戦うことができます。

ダブルペリア方式は不公平感がなくなり、コンペが盛り上がること間違いなしです。

友人や家族と一緒に楽しんだり、新しい人たちと出会ったりしながらゴルフを楽しんでください。

ゴルフのダブルペリア方式についてのまとめ

この記事のまとめです。

  1. ダブルペリア方式はゴルフコンペの集計方法として人気
  2. 参加者の技量や経験の差を考慮し、公平な競技環境を提供
  3. 12ホールが「隠しホール」として指定され、ハンディキャップが大きく変動する特徴
  4. 実力と運のバランスが絶妙に取れている点が最大の魅力
  5. 隠しホールの結果によって順位が大きく変わる可能性があり、結果が予測できないドキドキ感
  6. ダブルペリア方式は初参加者や技量が未知数の人でも安心して参加可能
  7. 隠しホールはサプライズ要素以上の大きな魅力を持つ
  8. ダブルペリア方式では、大叩きをしても隠しホールに当たれば多くのハンデを獲得できるチャンスがある
投稿者のつぶやき

私も実際社内のコンペに参加した時に俗に言う“上手くハマる”状態になり、ダブルペリア方式の恩恵を最大限に受けて優勝したことがあります(グロスでの順位は10位くらいだったと記憶してます)。

実力以上の結果となることは、うれしい反面、恥ずかしい面も否めません。

しかし、コンペは大会や競技とは違い楽しむものです。

この時、ダブルペリアというルールはゴルフを楽しむうえで欠かせないものであると実感したのを覚えています。

そして、ゴルフをより一層楽しくするこのようなルールを考え出した方に脱帽です。

この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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